このような疑問を解消します。
この記事では、The Sandboxの始め方と、実際に始めたあとの遊び方まで詳しく紹介していきます。
本記事の主な内容
ご紹介している「The Sandboxの始め方」〜 The Sandboxの遊び方」までを実践すれば、迷うことなくThe Sandboxを始められます。時短になるのでゲームに使える時間が増えますよ。
無駄な前置きなしで、すぐに「The Sandboxの始め方」を解説しているので、ぜひ読み進めてみてください。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の始め方
The Sandboxの始め方を解説します。The Sandboxを始めるために準備するものは、下記の3つだけです。
事前に準備するもの
- 暗号資産取引所の口座
- パソコン(一般的なものでOK)
- MetaMask(メタマスク)
ステップ1:暗号資産取引所の口座開設
はじめに、暗号資産取引所の口座を開設します。
おすすめはCoincheck(コインチェック)です。初心者に使いやすく取扱い銘柄も豊富で、アプリのダウンロード数が国内No.1となっています。
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暗号資産取引所の口座が必要な理由は、The Sandboxなどのメタバースは、NFT(非代替性トークン)や暗号資産(仮想通貨)といった技術によって、現実と同じような経済活動ができるところが特徴となっているためです。
たとえば、The Sandboxで使われるアバターやアイテム、土地などはすべてNFTとなっており、暗号資産を使って売買ができます。
そして、日本円から暗号資産に交換したり、ゲーム内で稼いだ暗号資産を日本円にしたりするには暗号資産取引所の口座が必要となります。
暗号資産を使わなくてもメタバースで遊べなくはないのですが、「仮想空間で現実と同じような経済活動ができる」というメタバースならではの体験ができません。それであれば、普通のゲームをやっていた方がよっぽどおもしろいです。
メタバースとしてのThe Sandboxをプレイするときには、NFT(非代替性トークン)や暗号資産(仮想通貨)を活用するために、暗号資産取引所の口座開設をしておきましょう。
具体的な口座開設方法は下記の記事に書いたので、よろしければ参考にしてみてください。
コインチェックの口座開設方法がわからない。 コインチェックの口座開設手順が知りたい。 ひとつでも当てはまれば、この記事がお役に立ちます。 記事の主な内容 コインチェックの口座開設に必要な3つのもの コイ[…]
ステップ2:MetaMask(メタマスク)をインストール
つづいて、MetaMaskをインストールします。MetaMaskは仮想通貨用のウォレットです。仮想通貨用のウォレットにはいくつか種類がありますが、MetaMaskが一番人気があります。
お悩みの声「メタマスクをインストールして使えるようにしたいので、必要なことを教えてほしい。」 このような疑問を解消します。 記事の主な内容 メタマスクをインストールする方法 新規アカウントの登録方法を[…]
MetaMaskにSANDを表示する
初期設定が完了したら、ゲーム通貨の「SAND(サンド)」を表示できるようにします。
①MetaMaskを開いて、「import tokens」ボタンをクリック
②「カスタムトークン」タブをクリック
③「トークンコントラクトアドレス」欄に次のアドレスを貼り付ける
0x3845badAde8e6dFF049820680d1F14bD3903a5d0
④「Add Custam Token」をクリック
⑤最後に「Import Tokens」をクリックして完了
以上で、MetaMaskのインストールが完了しました。
ステップ3:The Sandboxへログイン
最後に、The Sandboxのログイン手順を解説します。
①公式サイトを開く
②上部の「サインイン」をクリック。
③MetaMaskをクリック。
④接続するウォレット名を確認して「次へ」をクリック
⑤サイトURLを確認して「接続」をクリック
⑥Eメールとニックネームを入力してクリック
⑦URLを確認して「署名」をクリック
⑧パスワードを入力して「保存」をクリック
*GameMakerについては次の章で説明します。
⑨ログイン完了
TOPページ上部が画像のようなアイコンになっていればログインできています。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の遊び方
The Sandboxの遊び方を3つご紹介します。
遊び方①:ボクセルアートをつくる

The Sandboxは、「VoxEdit(ボックスエディット)」というツールをつかって、ボクセルアートをつくれます。
つくれるものは、ゲーム内でアセットと呼ばれる「キャラクター・アイテム・建築物」です。「VoxEdit」ではアセットを、レゴブロックを組み立てるようにつくることができます。そのため、絵を書き込むよりも難易度が低く、コツさえつかめば専門知識がなくても様々な形をつくりだせます。
実際の「VoxEdit」の画面です。クジラやドラゴンなどのテンプレートが用意されています。自分で組み上げなくても、テンプレートに少し手を加えるだけでいい感じのボクセルアートがつくれそうです。
「VoxEdit」を手に入れるには、こちらの公式ページにアクセスして、ダウンロードボタンを押すだけです。指示通りに進めればインストールが完了します。自分だけのボクセルアートをつくって遊びましょう。
遊び方②:3Dゲームをつくる

The Sandboxでは、「Game Maker(ゲームメイカー)」というツールを使うことで、オリジナルの3Dゲームをつくれます。
ゲームに登場させる「キャラクター・アイテム・建築物」は上述した「VoxEdit」でつくり、「Game Maker」を使ってシナリオを与えていくイメージです。3Dゲームというと高度なプログラミングスキルがいるのでは?と思うかもしれませんが、「Game Maker」ではプログラミングスキルは必要ありません。
たとえば、「VoxEdit」を使ってつくったアイテムなども、ドラッグアンドドロップだけで挿入させることができます。シナリオも、もちろんテンプレートが用意されています。このような高機能なソフトが無料で配布されているとは驚きです。ぜひ、ダウンロードして遊んでみましょう。
ダウンロード方法は、こちらの公式ページにアクセスして、ダウンロードボタンをを押すだけです。指示通りに進めればインストールが完了します。ただ残念なのは、対応しているOSが「Windows」のみというところです。Macユーザーは今後の対応に期待しましょう。
*追記:2022年3月からMacにも対応しました!
遊び方③:アセットの売買

The Sandboxのマーケットプレイスでは「キャラクター・アイテム・建築物」といったアセットの売買ができます。
マーケットプレイスで購入したアセットは自分のLAND(ランド)と呼ばれる土地に配置したり、アバターに装備させたりといった活用ができます。また、遊び方①で紹介した「VoxEdit」でつくったアセットを販売して稼ぐことも可能です。
実際のマーケットプレイスの画面です。左側メニューアイコンの「ショップ」を押すと開きます。販売されている価格はだいたい15,000円〜といったところです。
もしアセットが売れると95%が出品者の取り分なので、仮に15,000円だとすると14,250円分のSANDが入ってくる計算です。ただし、購入する場合はゲーム通貨のSANDのほかに、ガス代としてイーサリアム(ETH)が必要になります。ガス代はネットワークの混みぐあいで変わりますが、3,000円前後はプラスで支払うと考えた方がいいでしょう。なお、SAND(サンド)とETH(イーサ)の購入方法は「【初心者向け】メタバースの始め方・やり方【7ステップで徹底解説】」に詳しくまとめたので参考にしてみてください。
メタバースを始めたい人 「メタバースのやり方や始め方が知りたい。そもそもメタバースって何のことだろう?初心者にもわかりやすいメタバースの始め方を教えてください!」 このような疑問に答えます。 本記事の内容 […]
以上、The Sandboxでの遊び方を3つ紹介しました。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)を始めよう!
この記事ではThe Sandboxの始め方と遊び方をお伝えしました。
The Sandboxはソフトバンクから105億円、スクウェア・エニックスなどからは約2億2千万の出資を受けており、日本でも注文度の高いメタバースです。ぜひ、この機会にThe Sandboxを始めてみてはいかがでしょうか。
仮想通貨口座の開設や、ゲーム通貨の入手方法については「【初心者向け】メタバースの始め方・やり方【7ステップで徹底解説】」を参考にしてみてください。